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次回の更新から「風邪薬中毒体験記」を開始致します。
これは僕がひょんな事から風邪薬に依存してしまい、離脱症状に陥ってしまった体験記です。冒頭に書いておきますが、僕が飲んでいた「パブロンゴールドA 微粒」は、きちんと使えば風邪の心強い味方となってくれる、リーズナブルな良いお薬です。当たり前ですが念のため。説明書に「長期連用しないでください」と書いてあるのに、長期連用した僕が悪いのです

強調しておきたいのは、パブロンゴールドA(別名:金パブと言う)がどうこうと言うわけでは決してなく、風邪薬全般について連用を避けて欲しいという事を伝えたいだけなのです。

要は「風邪薬は風邪の時だけ、正しく使いましょうね」と言いたいのです。
当たり前と言えば当たり前ですが、人生は精神的に妙に不安定な時期もあるもの。
そういう時って心が弱くなって、こういう当然の事が守れなかったりすることもあるんですね。お薬の依存や、タバコやアルコール依存の経験がある人は分かってもらえるかと思いますが。製薬会社の関係者の方々、読者の皆様、そこの所どうぞご理解いただければ幸いです。

自分が飲んだのはパブロンゴールドA 微粒ですが、成分が似ている他の風邪薬でも、連用すれば依存になり得ます。エスタック、ルル、ベンザブロック、コルゲンコーワ、プレコール、ストナ、改源・・などなど・・連用は絶対に止めておきましょう。特にエフェドリンやコデインや麻黄などが入っているものは使い方に気を付けましょう。

風邪薬で危険な成分は、身体依存、精神依存があるジヒドロコデインリン酸塩dl-メチルエフェドリン塩酸塩などです。
これらは簡単に言えば、モルヒネや覚せい剤を非常にマイルドにしたものです。医療用なので、たまに風邪をひいて普通に飲むだけなら全然大丈夫。
ですが、連用したりOD(オーバードーズ=過量服薬)したりすると、体をじわじわ蝕んでいきます。総合感冒薬に入っている鎮痛剤のアセトアミノフェンも肝臓に負担をかけます。

総合感冒薬は長期連用すると体に悪いだけでなく、精神依存・そして身体依存を引き起こします。体が薬に頼るようになり、断ち切れなくなってきます。
そして、いざ止めるとなると、禁断症状(離脱症状)が襲い掛かってきます。

何故これだけしつこく書いているのかと言うと、風邪薬の禁断症状は(個人差はあるものの)並大抵の辛さではないからです。
あなたに僕と同じ苦しみを味わってほしくないからです

今からブロン乱用してみようかな?と思っている方、量を増やそうかなと思っている方。一寸お待ちいただきたい。パブロンやブロンを連用・乱用すると・・・。。。
間違っても風邪薬のODなどは止めておきましょう。
大量だとガチで死ぬ事もあるそうです

ブロンをすでに飲んでいて止めたいと思っている方、薬物依存や離脱症状を知らない方、ご家族がブロン中毒で困っている方、読んでいただけたら嬉しいです。
日記を基に書いていくので、100%実話です。
誇張もしていません。それでは次回の更新より体験記です。



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