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風邪薬中毒体験記はひとまずお休みして、ここからは市販薬などの依存症、離脱症状

について書いていきます。

僕自身も風邪薬依存症なので、依存者の立場から何かを伝えられたらと思います。


それから、依存症や精神病の患者には、どうしても家族や友人、そして医療や福祉の

サポートが必要になってきます。依存症や精神病の患者さんのご家族やご友人にも是

非読んでいただけたら、僕も嬉しいです。僕の記事でも、大切な人を救う何かのヒン

になれば・・・。


薬物依存症やアルコール依存症などの精神病は、普通の人にはなかなか理解出来るも

のではありません。

アルコール?と思われた方もおられるでしょうけど、アルコールも立派な薬物です。

タバコだって薬物です。ただ合法っていうだけです

飲んだり吸うだけで、酔っぱらったり、リラックス出来たりするんですから。

そのような薬効があれば、それはお薬です(笑


お酒を週一回御猪口2杯だけとか、タバコを週一回2本だけみたいな極端に少ない回

数・量なら、多分ほとんど体に影響はないでしょう。

でも、やり過ぎると体に悪いでしょう?薬だからなんですよね。

そもそも週一回2杯とか無理があり過ぎますけどねー(書いていてそう思いました)


僕だって風邪薬を連用しなかったら、こんな事にはならなかったんです。

酒は飲んでも飲まれるなと云われますが、あれは本当です(笑


話はちょっと変わりますが、僕の家族も親戚も精神関連には本当に知識がなく、理解

しようとしない人ばかりでした。正直言って親戚から白い目で見られたりしました。

中学の頃なんか、親戚にシカトされたりね(今は多分違いますが)。

雰囲気に違和感があって、あっちも絡みづらかったんでしょう。親戚の中で、どん底

の人生を歩んでいる当時の僕に気を遣ってくれたのは、ごく少数の人でした。

どちらかと云うと、友達の方が気楽に付き合えましたね。


ある親戚からは電話で好きにしたらいいべ!とも云われましたねー。うるさいよとば

かりに、こっちもムカついて突っぱねてましたが。反逆してましたね(笑

僕もそもそも発達障害やらで、一般人とちょっと感覚がズレていたんだろうなー。


今考えると親戚の反応の方が、どちらかというと一般的なんでしょうけど・・。

思い出しても、あの時の僕は親戚にも家族にも殆ど人間扱いされてなかったから、本

当にアタマに来ましたね、あのやりとりは。言動が人権侵害レベルでしたから(苦笑

それにあの時代は(80年代後半~90年代前半)子供の人権なんて全く無い時代でし

たし。あの頃から、ちょっと人と馴染めない変わった子への偏見って、如実に感じ

てました。反骨精神旺盛な僕は、それでも「なにくそ!」とめげなかったですけど

ね。ああいう心を傷つける人達にはなりたくなかったからね。


それでもあの屈辱は一生忘れないでしょう。

今回の記事、僕にしては結構激しく書いちゃってますが・・多分、あの頃の出来事

が、ブログを書く原動力になってます(笑


とにかくあの頃は、自分のような子供には、凄く生き辛い時代でした。

学校も周りの大人も理解してくれないし、発達障害なんて聞かない時代でしたし。

今は一般的に発達障害も認知されてきて、だいぶ理解されるようになってきたと思

うけれど・・。まぁ僕自身、広汎性発達障害や躁うつ病と診断されたのは、最近の事

なんですけどね(笑)発達障害って先天的な脳の障害なんですけど、あの頃は病気と

は思わなかったですし。

単に性格的にそういう子なんだと云う捉え方でしたから。


ようやく最近、うちの母は僕の病気の重大さに気付いたようで、図書館に行って精神

関連の本を借りてくるようになりました。

ううう・・・そういう本、もっと前から・・せめて5年前から関心持って読んでくれ

よぅ・・
と思わずにはいられません。

考えてみたら、この記事をうちの家族に見せた方がいいかもしれない。

そうだ、後で見せることにしよう。うん(笑

あ~っ、前置きが長くなり過ぎたので、次回から本編に入ります

なんか話がズレちゃいましたね。済みません・・!┏○